月刊里山酪農通信

丹波里山酪農通信 12月号

朝、布団から出るのが辛くなってきました(笑)


人間と違って牛は寒さに強いので、毎日たくましく元気に過ごしてくれています。


放牧地の牧草が伸びなくなってきたので、新しい場所に子牛たちを移動させました。


夏の終わりに種を蒔いたイタリアンライグラスという牧草の畑です。


母牛たちには、秋に作ったホールクロップサイレージ(WCS)という稲の自給飼料も与え始めました。


白くて大きなビニールラップに包み、稲の籾も藁も一緒に刻んで乳酸発酵させることで、すべて餌になります。(下写真)

白いと言えば、この秋から作り始めた白かびタイプの「ブリ・ド・タンバ」はもう召し上がりましたか?


カマンベールの原型であるブリー・ド・モーというマッシュルームのような香りの白かびチーズを参考に、優しい風味のクリーミーなチーズを目指しました。


白かびタイプは初挑戦でしたが、これまでの製造経験を生かし、想像以上に美味しいものができました。味わっていただけると嬉しいです。


先月から丹波チーズ工房のオンラインショップがリニューアルオープンしました。
丹波ブルーや新作ブリ・ド・タンバも入ったお得なセットもありますので、是非ご覧ください!

https://tambacheese.base.shop