月刊里山酪農通信

丹波里山酪農通信11月号

 丹波の秋名物「栗」や「黒豆の枝豆」の時期も終わり、

日に日に山が色づき始めました。

 10 月末、2年に一度開催される

ALLJAPANナチュラルチーズコンテストに参加するため、

東京に行ってきました。

前回の初出品で、

蔵熟成ゴーダがグランプリ賞をいただき、

日本一となったコンテストです。

今回は蔵熟成ラクレット・丹波ブルー・竹炭熟成の3点を出品しました。

結果は丹波ブルーが部門最優秀となり、

最終審査も好評で全体の第 3 位となる中央酪農会議会長賞をいただくことができました。

前回に続いての上位入賞は珍しかったようで、

多くの皆さんに声をかけていただき、

大変励みになりました。

それもこれも、師匠である十勝の『さらべつチーズ工房』野矢さんのおかげです。

二十歳の若造にチーズのノウハウを丁寧に教えていただきました。

師匠の造るゴーダやブルーにはまだまだ及びませんが、

これからも背中を追い続けたいと思います。

東京行は、家族4人で初めての旅行になりました。

新幹線が不安でしたが、2人ともいい子にしてくれ、ホッとしました。

ただ、東京駅で娘が小さなぬいぐるみを落としてしまいました。

何事もうまくいくわけではないようです(笑)